石川りょうの県政ビジョン

船橋市に特化した
石川りょうの県政ビジョン

01. 県道の渋滞解消と歩道整備

船橋市内の渋滞は県内でも悪名高く、市民の皆さまの日常生活や経済活動に大きな支障をきたしています。

1. 船取線の4車線(片側2車線)化

(東船橋3丁目交差点~芝山団地入口交差点)【参照:船取線の渋滞】

2. 県道夏見小室線の道路拡幅

きわめて舗装の狭い夏見2丁目道路(船橋駅北口十字路交差点~夏見2丁目)【参照:夏見2丁目道路】

3. 国道14号の交差点改良

(参照:※中山競馬場入口、※船橋大神宮入口交差点、※船橋競馬場入口交差点)

02. 交通安全施策(千葉県警察)

【信号の設置が強く望まれている若松の交差点】

信号機や横断歩道の設置、また、一時停止などの罰則を伴う交通規制を実施できるのは千葉県(警察)です。これまでに市民の皆さまからたくさんのご要望をいただき、必要だと思われる場所については、その都度相談に行ったのですが、県警の腰はなかなか上がりません。県政に携わる県議会議員の立場から、県警に対して直接要望していきます。

03. 海老川水系流域治水プロジェクト

【海老川調節池】

海老川や飯山満川などの二級河川の整備は県の仕事ですが、海老川調節池の整備をはじめとした海老川水系流域治水プロジェクトはなかなか進んでいないため、豪雨のときに浸水被害にあう恐れのある地域があります。気候変動による大雨の危険性が以前より増していて、流域住民の皆さまの心配は非常に高まっています。 また、船橋市が実施している海老川上流地区のまちづくり(メディカルタウン)の成功の前提も、新しい街が浸水しないことにあります。船橋市にとって極めて重要な海老川水系流域治水プロジェクトを何としても前進させます。

04. 教員の未配置

【議会出前講座の様子】

船橋市立学校でも教員の未配置は発生しており、児童生徒の学びが保障されない深刻な事態が発生しています。なかなか動かない千葉県に代わって、船橋市は市費で補助教員を任用していますが、基本的には公立学校の教員の予算と人事は県が握っています。千葉県に対し、増置教員と専科非常勤講師などのさら なる増員を強く働きかけます。また、現在では市内21校にしか派遣されていないスクールサーポートスタッフの全校配置を求めていきます。

05. 児童相談所における専門人材

【児相イメージ図】

児童虐待相談件数が著しく増加している状況で、船橋市は令和8年度に児童相談所を独自に開設する予定です。しかし、ハコ(児相)ができても中身(児童福祉司や児童心理司などの専門的人材)がなければ機能しません。法改正により中核市でも児相が設置できるようになったいま、日本中で児相の設置が進められており、専門職員の確保が大きな課題となっています。以前は児相の設置義務者は都道府県と政令市であったため、人材やノウハウは千葉県に集中しています。県から船橋市への専門職員の派遣や研修の実施など、この点に関する支援を強く要望していきます。

【児相地図】

06. 千葉港(東京湾)の海岸保全施設の整備

【海老川水門と排水機場】

高潮や津波から市街地を守る千葉港の海岸保全施設について、老朽化した海老川水門の機能確保や、護岸・胸壁のかさ上げ、船橋排水機場の耐震化など、令和4年に新たに国において事業化された海岸保全施設整備事業(事業費300億円)について、確実に予算を確保し整備完了できるよう県を通じて国に働きかけるとともに、実施中の千葉県施行区間の整備を着実に促進します。