私が一人の船橋市民として2期目に取り組みたいことは、船橋市総合計画の策定への関与です。総合計画とは、全ての分野(福祉、経済、防災、教育、環境など)にわたって、長期的に船橋市をどのようにしていくのかを示すビジョンです。ちなみに、現在の総合計画は2000年度から2020年度までの21年間にわたる計画です。
4歳の息子を持つ一人の子育て世代として、保育所(保育園等)の待機児童の解消や幼児教育の充実、放課後ルームと放課後子ども教室の在り方に関する研究など、といった船橋市の子育て・教育政策に力強く携わっていきたいと考えています。
一人の働く現役世代として私が絶対にしたくないことは、子どもや孫の世代に負の遺産を残してしまうことです。孫の世代につけを残さないために痛みを伴ってでも、無駄な事業の廃止縮小、補助金の見直し、使用料・手数料の適正化、市役所の業務の効率化などは断固として進めていかなければなりません。
望むと望まざるとに関わらず、グローバリゼーションの波は、間違いなく日本にも押し寄せています。私のこれまでの国際協力や外交、そして日本の学校(小・中・高・大学)での国際理解教育の経験を活かして、船橋市の国際化を目指します。
私が、船橋市議会議員を1期4年間務めさせていただいて強く感じたことは、「機関としての議会」である必要があるということです。執行部の提案になんでも賛成、なんでも反対ではなく、是々非々の態度で臨み、必要な時は議会全体としてまとまって政策提言をする。そのような議会を目指しています。